元獣医師の子育て記録

都内で猫2匹、多数のげっ歯類、ヒトの女の子1人を育てています。

【備忘録】さつまいもにんじんおやき

娘が1歳になったのを機にミルクを減らしたら、めちゃくちゃ離乳食食べるようになった。驚きである。今までのなんだったん?ってくらい食べる。

80gのパウチすら食べるのにあれこれ趣向を凝らしてやっていたのに、今や130gのパウチにおかゆを追加して食べている。嘘やん…

ともあれ、離乳食を食べてくれるのは本当に楽。娘が生後2ヵ月ほどでミルクを拒否するようになってからはミルクと離乳食に追われた1年だったなと振り返って思う。

2時間おきにミルクあげてたのやばくない?

離乳食も食べなすぎて温めるためにレンジと食卓を往復しまくって、時にはしまじろうのぬいぐるみに「一緒に食べようよ!」と喋らせ、猫を見せ、食べるたびに褒め…とあれこれしてたため、離乳食の時間がかなり苦痛だった。何より毎回どれくらい食べるのか?完食するか?と予測することを強いられていたのが辛かった。どこかの記事でもミルク育児で本当につらいのは調乳の手間ではなく「どれくらい飲むか」の予測であると書いたが、離乳食も同じであった。

 

さて離乳食をよく食べるようになってくれたはいいのだが、その影響か少し便が固くなってしまったようである。以前は見られなかったふんばる様子が確認された。いやふんばっているだけなら別にいいのだが、その前後で泣く場合もでてきた。便がなかなか出なくて泣いていたのかな、と…。

便秘は非常によろしくない。食欲不振につながることもある。もう離乳食食べるか?食べないか?の日々は御免である。というわけで、本格的に便秘になるために対策を打つ必要がある。

どうも調べたところ、水を飲ませたり食物繊維の多い食事をしたりするのが良いらしい。しかし「ちゃんとお茶飲もうね」と言って多めにお茶を与えても、口に含んでは出して遊ぶ、みたいなことになるのは目に見えているため、食物繊維多めのおやきを作ってみることにした。

手作り離乳食は全然食べないトラウマがあるが、食欲が増してきた今ならいけるだろう!

 

材料
  • さつまいも
  • にんじんフレーク
  • まぐろの刺身
  • 牛乳
  • 片栗粉

 

1. さつまいもの皮を剥き小さめに切り、水にさらしたあと柔らかくなるまで茹でる

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2. まぐろの刺身をレンチンで加熱し、冷めたら細かく刻む
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まぐろは柵で買って小分けに切って、ひとつずつラップに包んで冷凍しておくと便利。ちなみにめんどくさがってラップに包まずタッパーにどーんと入れて冷凍したら一塊になりめちゃくちゃ使いづらくなってしまったので、絶対にラップで小分けして冷凍することをおすすめする。

3. にんじんフレーク1:お湯2の割合で溶かし、にんじんペーストを作る
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このにんじんフレークは先日北海道展で買ったもの。

パッケージは少し違うが、同じ会社のものがネットでも買えるっぽい。↓

余談だが8年くらい前にも北海道展で大望の野菜フレークを買っており(その時はにんじんではなくとうもろこしを買った)、それが大変おいしかったのを覚えていたので先日の北海道展でも買ってしまった。温かい牛乳と混ぜるだけでおいしいスープになるので、大人にもおすすめ。

4. 1で茹でたさつまいもをフォークの背などで潰し、そこに2、3、牛乳、片栗粉を入れて混ぜる
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そそっかしい人間なので牛乳をドバっと入れてしまい、リカバリーのために片栗粉を多めに配合するはめになった。牛乳は慎重に入れたほうがいい…。

5. フライパンで裏表焼き目がつくまで焼いたら完成。
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すごく久しぶりに手作り離乳食を作ったが果たして…と思っていたが、とてもよく食べてくれた。嬉しい…。

パクパク食べてくれれば作りがいもあるってもんです。これを定期的に与えて便秘にならないよう注意して見ていきたい。